AIによる概念図です。MADINや顧客の現場写真ではありません。実際の設備と手順を現場で確認してください。
AdBlue/DEFのロットに合った分析証明書(COA)があっても、当日使うホースや継手の清浄状態までは証明できません。IBC(中型バルク容器)から貯蔵タンクへ移す際は、製品の識別情報と液に触れる経路の両方を確認します。
ホースを接続する前に
- ロットと受入先を照合する。 IBCのラベル、ロット番号、封印を受入記録と照合します。受入確認が終わっていなければ、まずロット別COAの受入チェックリストを使います。受入タンクと既存の内容物を記録で確認し、記憶だけで判断しないようにします。
- 接液部を確認する。 ホース、継手、キャップ、確認できる接液面に異物や損傷がないかを点検します。AdBlue/DEF専用機器には識別表示が必要です。他の製品に使った機器は、記録のないすすぎだけで使用可能と判断せず、現場で承認された手順に従って材質の適合性と洗浄・検証記録を確認します。
- 移送経路を管理する。 設備の設計上可能な範囲で開放箇所を減らし、キャップ、継手、通気部はメーカーの説明に従って扱います。ロット、受入タンク、移送時刻を記録します。本記事は個別設備の作業手順書に代わるものではありません。
不明な点がある場合
封印、過去の用途、洗浄記録、接続部の状態を確認できなければ、移送を止めます。影響を受けた可能性のある液を分けて保管し、確認した事実を記録してください。検査や洗浄などの対応は、現場の手順に従って指定の品質・運用責任者が判断します。薄めたり、車両で試すために送液を続けたりしないでください。
移送が完了し、手順に沿って受け入れられたら、シフトごとの払出量・タンク在庫記録とロット・数量を照合します。数量の照合は追跡に役立ちますが、品質確認の代わりにはなりません。
よくある質問
COAが適合ならホース点検は省けますか。 省けません。COAは記載された採取条件でのロットを対象とし、現場の移送経路は別に確認する必要があります。
すすいだIBCやホースはすべて再使用できますか。 一律には判断できません。材質、以前の用途、適用手順で必要な洗浄と検証の証拠を確認します。
汚染が疑われる液の扱いは誰が決めますか。 現場で指定された責任者が、記録と検査結果に基づいて決めます。本記事は特定ロットの適否を判定しません。
受入・保管・移送の流れを整理したい場合は、設備の種類と運用状況を添えてMADINへお問い合わせください。現場に合った確認事項を相談できます。






